軽米東ソーラー

発電所の特徴

一般家庭26,100世帯分の電気を発電
軽米東ソーラー発電所の敷地面積は、東京ドーム約65個分もの広大な面積に匹敵します。その設備容量は約80.8MW。年間では、8,700万kWhの電力を発電することが可能です。これは一般家庭26,100世帯分の消費電力に当たります。
自然環境を生かしたメガソーラー
軽米東ソーラー発電所は、自然環境を生かして設計されています。丘陵の地形を最大限に生かしてパネルを設置しているので、パネルが緩やかな曲線を描いています。また森林を可能な限り残しているため、場所によって異なる太陽光の日射量でも効率良く発電ができるように、一般的に使用されているシリコン系ソーラーパネルに加え、影に強い化合物系のソーラーパネルを使い分けています。
自然の力を利用した災害対策
土砂等の流出防止や雨水の流れる速度を抑えるために、パネル下の土を緑化したり、伐採材を活用した森林保全柵を設置するなど、災害対策にも自然の力を利用しています。また、雨水の流れる量を加減するための調整池を、広大な敷地の中に17ヵ所も設けています。この調整池によって、集中豪雨などの際に一時的に雨水を溜め、下流に流れ出る水量を抑えることができます。
地元との協力体制
軽米東ソーラー発電所は、折爪岳中腹にあるミレットパーク内に展望施設「ミレットパーク・ソーラー館」を設置しました。施設からは軽米の四季折々の美しい自然に溶け込む発電所の全景を楽しめるとともに、地域の観光と環境教育の拠点としてご利用いただいています。
設備容量 80.8MW
想定年間発電量(kWh) 約8,700万kWh/年(一般家庭26,100世帯の消費電力に相当)
敷地面積 304万m²
運転開始 2019年12月
発電事業者 合同会社軽米東ソーラー
(レノバ及び共同事業者から匿名組合出資)
お問い合わせ先:合同会社軽米東ソーラー